セミナー名
品質不正の予防・発見・調査・危機対応のポイント~モノづくり企業が押さえておくべき実務上の勘所~
配信期間
2025年8月1日(金)10:00~2025年9月30日(火)17:00
※本セミナーはオンライン開催となります。
※本セミナーはオンライン開催となります。
講師等
主催
プロネクサス
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詳細
2010年代に日本を代表する様々なモノづくり企業における品質不正が相次いで発覚したのは記憶に新しいですが、その後、2020年代に入ってからも品質不正はなくなるどころか毎年のように著名企業での不正が露見し、大々的に報道されています。 ひとたび品質不正が発覚すると、モノづくり企業は様々な危機的状況に直面します。損害賠償やリコールといった経済的なダメージに加えて、長年かけて築き上げてきた信頼や評価が損なわれてしまうというレピュテーションダメージが生じるリスクを企業は重く捉える必要があります。 そのような品質不正を予防し、上記リスクを回避することが企業にとって最も望ましく、予防策を真剣に考えることはとても重要であることは言うまでもありません。 もっとも、品質不正に関してゼロリスクを実現することは実際上困難であり、不正の早期発見できる仕組みを整えるとともに、万一不正が発生・発覚した場合には迅速かつ適切な調査と危機対応によりダメージの最小化を図るといったリスクマネジメントも併せて考えておくことが現実的には必要となってきます。 そこで、本セミナーでは、品質不正の「予防」、「発見」、「調査」、「危機対応」という4つの切り口から、モノづくり企業が押さえておくべき実務上の勘所を解説します。 <講義内容> 第1部 品質不正の基礎 1 品質不正とは 2 品質不正の近時の傾向 第2部 品質不正の予防 1 客観面(仕組み・ガバナンス)に着目した予防策 2 主観面(意識・インテグリティ)に着目した予防策 3 組織風土に着目した予防策 第3部 品質不正の発見 1 品質不正の芽を察知する仕組み 2 牽制機能とモニタリング 3 内部通報制度 第4部 品質不正の調査 1 品質不正の調査の難しさ 2 調査の手法と勘所 第5部 品質不正の危機対応 1 品質不正発覚時の要対応事項 2 危機対応の心得